消費者が知らない事実!抗生物質を投与される家畜たち

食肉の危険

環境ホルモンのことが騒がれ、食の危機がマスコミで広く取り上げられた時期、自分でもいろいろと気になり、いろんな本や新聞記事、テレビなどで食の安全について調べるようになっていました。

その頃には、雑誌でも環境ホルモンについてよく取り上げられていましたし、テレビ番組でも特集を組まれていることもあって、あらゆるところから情報が流れ込んできたものです。

そんなとき、食肉の安全が危ぶまれているという記事を何かの本で見ました。今となっては何という本かも忘れてしまいましたが、掲載されていた写真だけは鮮明に心に残っています。

それは、異常に乳房が膨らんだ幼い子供の写真だったのです。

ホルモン剤と抗生物質の投与

子供の異常な性発達の原因は大量に食べていた肉にありました。

食肉用に飼育されている牛や豚などの家畜は、少しでも早く出荷できるように、成長を早めることと肉質を良くすることを目的として、ホルモン剤が投与されるといいます。

成長すると肉質が硬くなるオスよりもメスの柔らかい肉質にするために使用されるこのホルモン剤が肉の中に蓄積し、それを食べた子供の体に異常を起こしているという記事でした。

また、一度に大量の家畜を飼育している場合、感染症が蔓延すると甚大な被害が出ます。それを防ぐために、自然ではあり得ない量の抗生物質が投与され、それもまた、食肉の中に蓄積されるというのです。

汚染された肉を食べることで、その抗生物質を摂取し過ぎると、薬剤が効かなくなる体になる確率が高くなるということです。もちろん今では規制が厳しくなり、過剰なホルモン剤などは投与が禁じられているそうです。

それでも、抗生物質などはまったく投与されていないわけではなく、健全な飼育に必要な量の薬品は、今でも使用されているでしょう。

それは家畜を食肉として大量に供給するためには、やはり必要なことなのだと思います。

ただ、汚染されることが少ないイメージの食肉にも、このような危険が隠れていることを知ったときは、大きなショックを受けたものです。

関連記事

return top