農薬や化学肥料は必要?不要?

農薬と化学肥料は、現代の農業にとって欠かせないものだという考えを持つ人は多いでしょう。

しかし、今、それらを使わない農業に挑戦する人が増えています。

農薬や化学肥料は何のために使われる?

農薬は悪者扱いをされがちですが、もともとは害虫駆除や病気予防をするために生まれました。また、化学肥料も、生産性を高めたり、形や質、味を良いものにするために使われはじめました。

その経緯を知っておくことはとても大切だと思います。農薬や化学肥料を生んだのは、わたしたちの心なさ、もしくは歪んだ向上心だということを忘れないようにしたいものです。

曲がったキュウリを美味しいと思えるか

あなたは小売店で野菜を買うとき、何を基準に購入しますか?

形がそろった野菜と、形が不ぞろいの傷もある野菜、どちらを買うでしょう。また、色鮮やかなものと色のあまり鮮やかではない果物、どちらを買うでしょう。

酸っぱいいちごと甘いいちご、どちらを買うでしょう。曲がったキュウリとまっすぐなキュウリ、どちらを買うでしょう。

その答えが、農薬と化学肥料の必要性を物語っています。

もし、あなたが、傷物の野菜、色の優れない果物、酸っぱいいちご、曲がったキュウリを選ぶなら、それもそうでないものより価格が高くても選ぶなら、農薬と化学肥料を減らしていくことができます。

農薬の恐ろしさ

ベトナム戦争時、枯葉剤のせいでサリドマイド児が生まれたことみなさんの記憶に新しいでしょう。極端な例かもしれませんが、でもそれが農薬についてすべてを物語っています。

農薬は人体に悪影響がある、それも深刻な悪影響があるということをわたしたちは知るべきです。

またアメリカで、農薬により鳥が死滅してしまい、鳥が捕食していた虫が大繁殖してかえって害虫になったという事件もありました。

そもそも自然の生態系はよくできていて、人間がそれを崩しているために、環境問題が起こっているのです。そしてその環境問題は、必ず人間に帰ってきます。

わたしたちは、地球を搾取してきました。また、無理を強いてきました。そろそろ地球に恩返しをする時期が来ているのではないでしょうか。

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