「これをリサイクルできたら」という夢

いきなりですが、みなさんがリサイクルしたいものを思い浮かべてみてください。

いろいろな物が心に浮かぶと思います。今回は、そうしたものの1つについて考えてみたいと思います。

現代人にとって欠かせないモノ

わたしたちの生活になくてはならないもの、それは何でしょうか。

衣食住の根幹に関わるものはもちろんですが、そうではないのに欠かせないモノもあります。その代表的なものが、パソコン、PDA(携帯情報端末)、携帯電話といった電子機器だと思います。

では、その寿命はどのくらいか?

数年です。3年もすれば、10万円以上も出して買ったパソコンもゴミになります。そして悲しいことに、それらはいまだリサイクルができません。

電子機器の基盤

それでも大昔は、基盤が壊れたら壊れた部分だけを直して使うということができたそうです。でも今は、基盤ごと取り換えるのが当たり前になっています。

なぜでしょうか。

そう、その方がそれらを作り販売している人間にとっては「儲かる」からです。わたしたちは、高度資本主義社会の只中に生きているのです。

しかし、それにより工場では多くのシリコーンやプラスチックを作り、廃液を川や海に垂れ流し、異臭のする気体で日々大気を汚染しているのです。そのツケは、わたしたち自身に回ってきます。

パソコンの前に座っているとき、工場から流れてくる臭い水や空気のことを考える人はいないでしょう。でも、考えてみてください。それが現実なのです。

しかし、電子機器に頼らないことは、情報が手に入らないことを意味します。また、世間から取り残されることも意味します。

ぜひ、基盤から何から再利用できる仕組みを作りたいものですね。

わたしたち一般人にできること

わたしたちにできることは、できる限り「モノを大切に扱う」ということではないでしょうか。

パソコンを使うのも良いですが、少しでもホコリが入り込まないようこまめに掃除したり、使い方を工夫して長持ちさせる努力をすべきです。また、すぐに捨てずに修理をしたり、企業にリサイクルをはたらきかけるといったことも大切です。

既得権益を持った人間は笑います。「君に何ができる?パソコンなしでは何もできないじゃないか」

笑わせておきましょう。放っておけば、いずれみんな自分たちのまいた種に苦しめられることになるのです。東進ハイスクールの林先生は言うでしょう。いつやるの?「今でしょ!」

地道な努力も数が集まれば十分に効果を発揮することを忘れないでください。

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