マクロビオティックという贅沢2 ~野菜にはオーラがある~

マクロビオティックは端的に言えば玄米菜食のことだと前回の記事で書きました。それをもう少し掘り下げてみたいと思います。

マクロビオティックでは、どのような食材を摂るの???

マクロビオティックは、ベジタリアニズムとしばしば同一視されます。ベジタリアンは菜食主義者のことですが、ひと口にベジタリアンといっても食べるものによっていくつかに分類されています。

肉や魚介を食べないのは共通ですが、

  • 卵・乳製品・はちみつは食べても良いとするラクト・オボ・ベジタリアン
  • 卵は食べないが乳製品とはちみつは食べるラクト・ベジタリアン
  • 乳製品は食べないが卵とはちみつは食べるオボ・ベジタリアン
  • 卵・乳製品・はちみつのいずれも口にしない、もっとも厳しいベジタリアンであるヴィーガン
  • が代表的な分類です。

    マクロビオティックでは、特にこの食材を食べてはいけないという決まりはありません。基本的には肉も卵も砂糖も食べて良いのです。ただ、「健康のために食べ過ぎない、控えめにする」としています。

    種類だけじゃない、マクロビオティックに用いられる食材

    マクロビオティックで重要なのは、種類だけではありません。むしろ、どのように育てられた食材かということがより重要になってきます。

    マクロビオティックでは、有機野菜を食べることをすすめています。農薬を用いない、化学肥料も用いないで使ったものが、身体にエネルギーを与えると考えられているからです。

    また、農薬や化学肥料は摂取量が少なければ安全だとされていますが、本当にそうでしょうか。その毒性は計り知れないというのが本当のところだと思います。

    やはり、できるだけそうしたものを取り込まないことが身体にとって良いことは明白です。白砂糖や白米を食べないのも、栄養素よりも漂白を嫌うという理由が大きいのです。

    もうひとつある、野菜が好まれる理由

    マクロビオティックの根底に、自然治癒力を高めるという考え方があることは前回もお伝えしました。そのために、新鮮な野菜が良いと言われているのです。

    唐突ですが、キルリアン写真をご存知でしょうか。電極と電源を使って、生物体などからの放電現象を写した写真のことです。

    たとえば、キャベツの葉っぱをこれで撮影すると、その葉の周囲に放電現象が見られます。そして不思議なことに、その葉を切った後も、キルリアン写真ではもとのキャベツの形の放電現象を撮影することができます。

    胡散臭いなどと言われることもありますが、葉がしおれているとそれは見られないので、新鮮な野菜にはオーラがあるとして良いものとする考え方もあります。

    また、キルリアン写真では水蒸気をとらえることができるため、「要は水分に反応しているんでしょ?」という意見も多いのですが、人間の身体の70%以上は水分なので、水分を多く含む新鮮な野菜を摂ることは理に適っていると言えます。

    そうした理由もあって、新鮮で化学物質を含まない野菜は自然治癒力を高めると言われているのです。単純に考えれば、こういう図式が浮かび上がってきます。

    動物は植物を食べて生きています。植物は、太陽エネルギーと水、微生物などをエネルギーにして生きています。

    人間も、突き詰めていけば太陽エネルギーによって生かされているわけですが、動物よりもその源に近い植物を食す方が身体に良いということなのでしょう。

    関連記事

    return top